盟友を見送る宮崎駿監督の言葉(中央葬祭社)
2018-05-17
中央葬祭社・セレモニーホール中央 ブログ《季之風》
こんにちは(^-^)
快晴☀だった先日、久しぶりに竹田へ湧水を汲みに行き、帰る途中、初めて《原尻の滝》に寄り、マイナスイオンを一杯浴びて帰りました✨
やはり自然は良いですね🎵
本当に癒されましたよ❤
ところで、子供の頃、TVっ子だった私が欠かさず見ていたアルプスの少女ハイジや母をたずねて三千里などを手掛けた高畑勲監督がお亡くなりになられ、先日のお別れ会の様子をTVでご覧になった方も 多いと思いますが、その中で盟友と言われた宮崎駿監督の、声をつまらせながらの挨拶がとても印象的で、私もついもらい泣きしてしまいました。😢
ネットで挨拶の全文を拝見してみると、人生の最期が訪れるまで、共に戦い歩んできた同志ともいえる間柄との別れ、そして、盟友を亡くしてしまった喪失感など…そこには、ご本人達にしかわかり得ない歴史が沢山刻まれているんだなぁ~と感じました。
『僕らは仕事に満足してなかった!
もっと遠くへもっと深く
誇りを持てる仕事をしたかった』
というこの言葉は、とても真心を感じ、仕事を仕事としてだけではなく、もっと肩の力を抜いて楽しむべきだったし、仕事以上のものとして捉え、追求していく事が大事だったという思いだったのかと私なりに解釈して凄く心を打たれ、深いなぁ~と感じました。
そして
『パクさん(高畑監督のこと)❗僕らは精いっぱいあの時を生きたんだ❗』という涙ながらのメッセージは、
いろんな思いはあれども、それでも真剣に自分に向き合い、お互いを認め合い、支え合いながら生きてきたからこそ出てくる言葉。
人生の最期を【見送る】ということは、もう会うことのできない亡くなられた方との想い出を振り返り、浸り、思いを伝え、共有し、そして感謝する事だと思っています。
お別れとはそういうものだと思います。
この仕事をさせて頂いている私達にとっても今回の宮崎監督の言葉は深く心に響き、胸に刻んでおきたいな❗と感じました。
佐伯市の中央葬祭社/セレモニーホール中央
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